NAの真実を求めて (その2) 〜フィトンギット編〜

以前にこのブログで、「NAの真実を求めて (その1) 〜水槽立ち上げ編〜という記事を掲載致しましたが、今回はその第2回目です。

(※今回はいつにも増して長い記事ですので心して読み進められて下さい😅)

2013年8月に立ち上げた45CUBEは
それまで管理してきたNA水槽とは大きく異なり
1年以上維持する間、水草やガラス面に苔が付くことがほとんどなく
日常、眺めていて気持ちが良いことはもちろん、管理がとても楽でした。

また、水槽内の水草たちも活き活きとした輝きを放っており
いくら眺めていても飽きない水景でしたが
それはこのブログの写真からも皆さまに伝わったことと思います。

 

一方で、同じように管理していた60cm水槽は
最初の購入からずっとあれやこれやと問題が起き
心配事ばかりで楽しく眺めることもほとんどない水槽でした。
(頭に来たから丸ごと人にあげちまったぜ😀)

 

では、何故同じ部屋の中で同じように管理していた2つの水槽に
そのような大きな違いが生まれたのか?

そして、
どうすれば45CUBEのようにコケの発生しづらい水槽が作れるのか?

その答え、ネイチャーアクアリウムの真実を見つけるべく
前回は立ち上げ時の水換えの量に着目し
慎重に水換えをして60cm水槽の立ち上げを行なってみましたが
残念ながら、期待も虚しくそれまでと何ら変わることのない
コケの付く水槽となってしまいました。

私の記事を見て同じように実行したブロガーさんからも
「普通にコケ付くぞゴラァ😎」と苦情も頂き、とても怖かったです🙂💦

 

そして今回、90cmを立ち上げるに当たりまして
せっかくなら何か真実を掴みたいとの思いから
再びこの記事を立ち上げることに致しました。

先ず、当時の45CUBEと60cm水槽を比較して
その違いを思いつく限り列挙してみますと以下の通り:

1.45CUBEは水量が60cmより多かった。
2.水槽のサイズとソーラー1の光量の相性が絶妙だった。
3.陰生植物(ボルビディス)をたくさん使った。 
4.フィトンギットを添加していた。

次に、
以上の4点を順に考察して参りましょう。

「1.」について:

「水槽は大きければ大きいほど水質が安定しやすく管理が楽になる」
という話を聞いたことがありますが
もし水量が理由でコケが発生しなかったのならば
60以下の水槽では何をしても無駄だということになり
反対に、今回の90cmも無条件で良い水槽となるはずですので
残念ながら議論は成り立ちません。

「みんな今すぐに45CUBE買おうぜ🙂!」という結論になります。

2.」について:

ソーラーⅠ×1台の光量は、
90cmにはわずかに足りなく60cmには過多だと言われます。

その中間の45CUBEや75cmにはぴったりな光量だというのも
あながち無視できない要素ではないでしょうか。

ちなみに、
75cm×45cm×45cmなんて中途半端なサイズの水槽
買うやついるのぉ〜?、と思っていましたが
数年前に私の知人が買っていてたまげました🙃

3.」について:

「陰性水草が陽性水草に比べてより高い水質浄化能力を備えている」
というのは、説としては面白いかもしれませんが
立ち上げ時はそれほど繁茂していたわけではありませんので
可能性としては低いかもしれません。
また、それをすぐに実証するのも難しいでしょう。

私がお財布や環境に余裕があったならば
60cm水槽やあるいはそれ以上の同じ水槽を2つ並べて
様々な実験をして皆様にお伝えするのですが
残念ながらビルゲイツとお友達になるか
宝クジでも当たらないうちは実行する気は起きないでしょう。

そして、

私が少し前に着目したのが「4.」です。

ある時、『アクアジャーナル』を読んでいた際に
「黒ゴケはフィトンギットを塗って柔らかくして除去しよう」

という記事を目にし「Σ(゚Д゚ ) ハゥアッ!」としました。

当時、45CUBEは、立ち上げた季節が真夏だったので
高価なトロピカ社のボルビディスが万が一にもシダ病など起こさないよう
規定の倍くらいの量のフィトンギットを添加して管理していて
また、その後も季節に関わらず必ず添加を続けていました。

当時の私は「フィトンギット=シダ病予防薬」としか考えておらず
フィトンギットにコケを柔らかくするような効果があることは
とんと知りませんでしたが、その記事を目にした瞬間

常にフィトンギットを添加した結果として水槽内全体のコケが柔らかくなり
ヤマトヌマエビはじめ、レッドチェリーなどの小型のエビですら
簡単に啄めるようになって(もしくはコケそのものが発生しなかった?)
結果としてコケのない環境になったのではないか🤔?
という推測が頭に浮かびました。

 

そもそも、
この「木酢液」とは一体どのようなものなのか?
ネットで簡単に調べましたところ ...

水槽への利用以前に、土壌の微生物の活性化(←‼️)をはじめ
植物そのものの防虫・活性化 ...などなど
驚くべき有益な情報がたくさん出て参りました。

また、植物に限らず、我々人間の体にまで
素晴らしい効果をもたらしてくれる物質だそうです。
(アトピーや水虫が治るなんて話も聞いたことがありますが果たして?...詳しくはこちらの記事をお読み下さい)

 

そういえば、
私は、水草水槽の他にいくつかの盆栽も管理しておりますが
その盆栽というものは、常に「」に悩まされるもので
その為に、使いたくもない化学薬品(=農薬)を買わざるを得ないのですが...

そのような状況の中、
化学薬品がなかった昔の人はどうして虫や病気に対処していたのか🤔?
と疑問に思ったりもしておりましたが...

今回、木酢液のことを検索して
当時(昔)は、このような自然から作り出せるもので
防虫・殺菌効果のあるものを使うことが
一般に知られていたのではないか?と思うようになりました。
(いくら昔の人が根気強かろうとも
手作業でなんとかなるレベルではありませんからね🤔💧)

 

...このような事実を知った後ではもう
シダ病云々を抜きにしても
フィトンギットを活用しない手はないのではないかと思います。

ちなみに
今回のこの件で、馴染みの盆栽屋さんに木酢液のことを訪ねてみたところ
「良い効果があるのは知っているが、あまりに臭いのでお店では使えないので
我々は普通に化学薬品を使います」、とのことでした😐💧

まぁ、確かに室内で鑑賞する植物に使用すると
部屋中に奇妙な臭いが漂って困るのは確かです。

自分はこの数年のフィトンギットの使用で慣れたので良いですが
来客があった時は困りますね💧

さて、それを踏まえた上で
改めて当時の45CUBEの様子を思い出すと
一般的にはなかなか上手く育たないと言われる
コブラグラスやプレミアムモスの異常とも言える成長ぶりも疑問でしたが
(プレミアムモスは増えすぎるので頻繁に巻き直していました)

それらすべてがフィトンギット(木酢液)の効果だったとしたら...
(;・×・) ゴクリ…

もう、疑いの余地はないのではないでしょうか?

 

さあ!
今この記事を読んだコケに悩むアクアリストの皆さん
今すぐ最寄りのADA特約店でフィトンギット買って試してみましょう😀!

 

ちなみに、
ADAフィトンギットは店頭で見かける可愛い小ボトルの他に
「500mlプロ用」というものも販売されているようですが
そのお値段はなんと「¥15,000也」💸チーン!

(※注:フィトンギットプロ用は肉のハナマサには売っておりませんのでお気をつけください。)

貴方が¥15,000を出すなら
フィトンギット500mlを「1本」買いますか?
それともコカコーラ500mlを「100本」買いますか?

...というわけで
今回の立ち上げは季節的に気温水温ともに低め
レイアウトにもそれほどたくさんのシダは使いませんでしたが
水換え毎に必ずフィトンギットを添加して立ち上げ・管理をしております。

はてさて、
今回のこの私の推論は当たるのでしょうか?

またの続編をお楽しみに🙂❤︎

最後に、この記事を書くに当たり、
ADA・日本木酢液協会(←そんなのあるんかい)等から金品の類は一切受け取っていないことをここにお約束致します😌

 

 

[追記]
90cm水槽は立ち上げ2週間後から連日
ガラス面に大量にコケがついてガッカリしましたが、そのコケの原因が、
夕方西日が射し込んでいた為だったことが判明し、それを遮断したらコケは止まりました。

水槽のデータとしては汚点がついてしまいましたが
その後は一応、綺麗な状態のまま維持されています。